おはようございます。
さて、今回のお題は、マイコン電子工作黎明期から情報源が豊富にあり、今でも愛好家がいるPICを使っての電子工作についてのライター製作日記です。
JDM programmer互換のPICライタ(PICマイコンのフラッシュ領域にコードを書き込む機械)を作ろうという企画です。
正直、少し暇が出来た&基盤が余ってた&RS-232Cコネクタも余ってたのでPICライタでも作って8ピンのFLASH式PICマイコンをプログラミングしたい衝動に駆られ、作りました。
回路図は冒頭のリンクを参照していただくとして、いきなりですが写真。上部に見えるのは海外の電子工作愛好家にお馴染のALTOIDS缶のTinyバージョンです。
ホントはオリジナルのAltoidsを並べたかったのだけれども、手に入りませんでした(^^;)
筆者にALTOIDSを送ってくれると凄く喜びます。(何)
完成図。
必要な部品リスト
- ユニバーサル基板
- D-sub9ピンコネクタ(メス)
- 配線材
- 発光ダイオード3つ
ええ、主要な部品としてはこれだけです、これだけで出来ちゃうんです。貧乏な筆者としてはこれ以上ありがたいものはありません!!
半田面。
コネクタ部分
PIC12F629(写真のICソケットに乗っかっているチップ)は内蔵で4MHzの発振子があるので、小さなおもちゃを作るのに役立ちそうですね。
8ピンFlashPICのみならず、従来のOTPROM版8ピンPICも焼けます。
設定から「デバイスIDを確認する」旨のチェックを外すとどうにか、読み出しはできますが(^^;)
皆さんもぜひチャレンジしてみてはどうでしょう?ライタだけなら500円あれば作れるかと思います。
ん?RS-232CコネクタがPCにない?
こういうものを買えばいいんじゃないかな?
FTDIのUSB↔RS-232C変換モジュールです。秋月電子通商で1400円でした。
個人的にはPICは少々扱いにくい印象があるので、メモリがリニアで命令も豊富なAVRへ移行しつつあります。
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